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STORY

先駆移住者ストーリー

夢をかなえながら、のびのび子育てできる町

堀江さんは2人の子どもを育てながら、市貝町で美容室「hair design Lian」を経営しています。市貝町の隣である芳賀町の出身で、2年前に市貝町の分譲住宅地「みどりの森」に引っ越してきました。

堀江さん

「夢を実現しながらのびのびと子育てできる場所、それが市貝町でした」

市貝町に移住を決めた理由を教えてください

 きっかけは土地の安さです。2年前、独立するにあたって新しく美容室を建てる土地を探していたところ、工務店の方が市貝町の「みどりの森」を紹介してくれました。調べてみたら宇都宮市や真岡市などとは比べ物にならないくらい安かったので驚きました。例えば、宇都宮市の「ゆいの杜」と比べると、市貝町の「みどりの森」は4分の1ほどの値段で購入できます。
 そこから市貝町について調べていくと、美容室の競合も無いし、子育ての環境としても良さそうだということが分かってきました。

 また、「みどりの森」という住宅街にも魅力を感じました。小さいときの思い出から、住宅街に憧れがあったんです。実家の近くにあった住宅街では、学校が終わると子供たちが集まって遊んでいました。それが羨ましかったんですね。住宅街に住めば、年の近い子どもが近所に住んでるし、ママ友もできたら楽しそうだな、子育ても協力し合えるかな、と思いました。
 そういった考えから、この市貝町「みどりの森」に美容室を建てることを決めたんです。

堀江さん

「市貝町の子どもたちって、“スレてない” んです」

市貝町のどういうところが子育てに良さそうだと感じましたか?

 市貝町へ実際に来てみたときに、ここの子たちは「素直だなぁ」と感じたんです。自然の中、のびのびと過ごしていると思いました。隣の市ではいじめや不良の話をよく聞くのですが、そういう学校には子どもたちを通わせたくないという気持ちがありました。でもここならそうそう酷いことにはならないかなと。親として、市貝町の子どもたちの姿に安心感を覚えました。
 田舎で子育てをすると学校が遠かったり不便なことが多いのですが、この地区はそうでもありません。幼稚園も近いし、小学校もスクールバスがあるし、そこそこ便利なのも魅力的です。
 少し不便なのが、子どもが病気になったときに預かってくれる場所が無いこと。そういうときに子どもを預かってくれる場所があると本当に助かります。逆に言うと、市貝町にはまだそういうビジネスのチャンスがあるんだと思います。

堀江さん

「市貝町って写真映えするんです。でも地元の人はそれに気づいてない。もったいないですよね。」

市貝町の魅力を教えてください

 実は市貝町って「映えスポット」がたくさんあるんです。例えば、市貝町役場の隣にある公園。広い公園で、とんでもなく景色が綺麗なんですよ。春なら桜が咲いて一面ピンク色に。すごく写真映えする場所だと思います。
 真岡鉄道の笹原田駅も写真映えしますよ。一番使われない駅と言われていて、何もなくて、駅だけあって……その寂しい感じと周囲の緑が田舎っぽくて好きです。子どもがもう少し大きくなったら、一緒に写真を撮りに行きたいと思っています。

堀江さん

 市貝町には田舎景色として写真映えする場所がたくさんあるんですけど、町がそういう魅力に気づいていないので「もったいないな~」と思います。市貝町の景色が「映える」と感じるのは、移住者ならではの感覚なのかもしれません。

「子育てが落ち着いてきたら、市貝町でオシャレなイベントを開いてみたいです」

 市貝町は結構イベントがあるので、よくお昼を食べに行ったりしています。一番面白かったのはハロウィンですね。市貝町ってポテンシャルがすごくある一方で、ちょっと惜しいところもあるんです。市貝町はそういう惜しい部分に伸びしろがあるような気がします。オシャレなカフェとか作ったらすっごい繁盛すると思いますよ。何で誰も作らないの?って感じです。まだまだビジネスもイベントも、できることがたくさんあるじゃないでしょうか。

 そのうち子育てが落ち着いたら、市貝でオシャレな催しを開いてみたいと思っているんです。何かをしたいと思ったとき、役所や町の人が意見を聞いてくれる雰囲気があるので、新しいことに挑戦しやすい町だと思います。

 堀江さん、ありがとうございました!空気のきれいな田舎に建てた、とってもオシャレな美容室。キャッチコピーは「市貝町でもキレイになれます!」とのことです。美容室は建物も内装も凝っていて、まるで市貝ではない別世界のような空間でした。
 いまは子育てと仕事の両立が大変そうですが、自分の美容室を持つという夢をかなえ、新しい生活を踏み出した堀江さんはすごくキラキラしていました。